日本の朝鮮半島統治

日本の朝鮮半島統治

日韓の関係悪化でお互いの考えを理解し合う事が重要だと言う報道がなされています。まるで問題が起こっているのは両方に問題があるかの様です。自分で調べてみると韓国に責任があるのではないかと思わずに入られません。なぜ韓国は反日なのでしょうか?今回は過去に日本が韓国に対してどの様な統治を行なったのかについて書いていきます。

日本の朝鮮半島統治

この記事は百田尚樹さんの「今こそ、韓国に謝ろう」を参考に書いています。

なんとなく日本では朝鮮半島統治時代に韓国に対してひどい統治をしていたと言う印象があります。

台湾などは昔の日本による統治に関して良い印象を持っていて、西日本大震災の時には莫大な寄付が送られてきました。

それに対して韓国は何かと過去の問題を蒸し返してお金を請求してきます。そんなにもひどい統治だったのでしょうか?

日本による教育

日韓併合当時、朝鮮人の文盲率は90%だったと言われています。つまり、90%の人が文字が読めなかったと言う事です。

当時は文字と言っても中国からきた漢文しかありませんでした。そのため、劣等文字とされていたハングル語を福沢諭吉が中心となって製本し広めていきました。

日本は韓国を統治しているたった30年の間に小学校を4271校増やし、文盲率を40%まで低下させました。

また、ソウル大学の前身となった京城帝国大学の図書館の予算は東京帝国大学の10倍もかけて建てられています。

日本によるインフラ整備

当時の韓国では焼畑農業を行なっていたため多くの山が禿げ山となっていました。日本は焼畑農業を禁止し、6億本の植林を行いました。

また、6000キロの鉄道を敷いたり、多くのダムを作って洪水の被害を少なくし、大きな河川には今でも使われているほど頑丈な橋をかけています。

外国と貿易するための海岸を整備して多くの港湾を作り、村々に送電線を張り巡らし電気を使える様にしました。

その結果、朝鮮人の人口は30年間で1300万人余りから2550万人まで増え、平均寿命は24歳から42歳まで伸びました。

また、農林水産業が80%を占めていた国家でしたが、農林水産業は43%まで減り、工業生産は41%まで増えました。

徴用工問題

韓国は徴用工問題の問題を取り上げて日本に賠償金を求めています。

しかし、この様な事実はありません。

もともと日本には100万人の朝鮮人が住んでおり、終戦までに200万人になりました。しかし、この増加のうち70万人は自由渡航によってきた人で、残りの30万人は日本企業の募集に応募してきた人たちです。

韓国側が主張する強制連行や奴隷労働もありません。

昭和35年に外務省から発表された資料によると戦時徴用で日本に止まっていたのはわずか0.05%しかいない様です。日本のマスコミも勘違いしています。

2018年には徴用工裁判があり、日韓請求権協定で解決している問題を蒸し返しています。原告は徴用工ですらなく、韓国の裁判所はあてになりません。

ちなみに、日韓請求権協定とは日韓基本条約と一緒に結ばれた協定で韓国に無償で3億円、有償で2億円を支払う代わりに日韓の問題を完全かつ不可逆的に解決するという協定です。民間借款やその他を含めると11億ドルにも及びました。

当時の日本は外貨が18億ドルしかなく、とてつもない負担だったことがわかります。さらに、韓国に残した53億ドルの資産を全て放棄しました。

それにも関わらず、韓国はさらにお金を支払えと要求してくるのです。

さらに不満なのは韓国政府は個人への賠償は自分たちで行うと言いながらも全く行なっておらず、国内での個人による告訴を却下していることです。

これでは国民の不満は治りません。その不満を日本に向けるのも筋違いですけど。

慰安婦の問題

韓国は慰安婦の問題に対して賠償金を求めています。

しかし、この様な事実はありません。慰安婦の多くは日本人であり、韓国人が雇われたとしても韓国側が主張するような扱いを受けていた訳ではありません。

以前読んだ朴裕河さんの「帝国の慰安婦」にも慰安婦がいたとしたらそれは日本政府ではなく業者の仕業か日本の一部の悪人が行なったことだと言っています。この本は当時の日記や記録に基づいて書かれた学術的な本で信憑性も高いです。

また、日本の軍には一切記録が残っていません。証拠を隠滅しようにも慰安婦たちの生活の跡をどうしたら消せるのでしょうか?お金の使い道は細かく報告せねばならず、服や食料を買った記録など莫大な記録が残るはずです。どうすればその全てを消せるのでしょうか?やはり、慰安婦の問題は嘘であると言わざるを言えません。

では、なぜこの様な問題が加熱しているのでしょうか?

始まりは朝日新聞が吉田清治という人物が慰安婦の問題について本を出版し、講演を開いているという報道したことです。

吉田清治は何者か分かっていませんが、その後の調査でこの人の証言は全て嘘ということが分かっています。

朝日新聞は吉田氏の証言を16回にもわたって取り上げ、元慰安婦とされる人の証言も取り上げましたが、これも嘘だったことが分かっています。それにもかかわらず、朝日新聞は訂正も謝罪もしていません。

この報道に韓国が飛びつき慰安婦に対しても賠償金を求め始めました。

繰り返しますが、日韓請求権協定が結ばれているにも関わらずです。

まとめ

日本は韓国に対して莫大な投資をしてよい国を作り上げようとしてきました。しかし、韓国人には余計なお世話だったのかも知れません。

そのため、過去に解決した問題を何度も蒸し返すという嫌がらせをしてくるのです。しかも、事実と全く異なる主張をしているにも関わらず、日本のマスコミは喧嘩両成敗の様な雰囲気を出そうとしています。

この問題が加熱して小さな小競り合いが発生するため、はっきりと事実を報道した方がいい様に思います。今後もGSOMIAの様な問題が起こらないように事実を明確にし、SNSなどで広めていくことで韓国の国民にも事実が伝わるのではないでしょうか?

マスコミは朝日新聞のように日本の国益を損なう嘘を書いても平気な顔をしていますし、ちゃんとした情報は取りに行かなければなりません。

参考文献

今こそ、韓国に謝ろう

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